THE BLUE HEARTS BOX

2006年5月29日

たまに無性に聴きまくりたくなる。
そんなときはたいてい、何もかもが嫌になっているとき。

今日、夕暮れの中で、ようやく、ようやく、涙が出た。

涙が溢れた瞬間、自分の中の、硬い硬い、汚れた塊が、ほろほろと崩れるような気がした。

でも。
崩れても、流れてはゆかない。
まだ破片のままで、私の中にいる。
いつか気付いたときには塊となって、私の中で暴れだす。

溜めないように。
堪えないように。

肝心なときに逃げ出さないように。
肝心なときに耐えられるように。

別に股ずれできたからって死なへん
二重あごやからって死刑にはならん
あせもができそうなら天花粉はたいて
ジーンズ破れたら布あてて縫うてもらえ
せやからもうそんなくだらん顔すな
痩せてたあのときの自分は一旦忘れろ
筋肉や代謝はあの時点で落ちてたんやから
と俺に対して声を大にして言いたい