A.I.

今日は朝から病院行ってきた。
クスリ切れてたし。
担当の先生の日じゃなかったので、時間も短いし、何より待ち時間が半分以下で済んだ。
普段3時間くらいかかるのに！
おかげで、買い物ゆっくり行けて、しかも12時には家に着いてご飯食べれた。

ご飯食べながら仕事。
厚紙をがんがんハサミで切っていく。
紙を切って、厚紙に貼り付けて、さらに切る。
要は、名前を印刷した紙の裏に、厚紙を貼って「名札」を作る、という「仕事」。
あーいう仕事場では、こういう単純作業をゆっくりやれる時間が無いだよ！
気づいたら右手イター・・・

夜、これTVでやるみたいですね。
映画館に何故か一人で観にいって、何故か号泣して帰ってきました。
（このころ母はピンピンしてたんですけどね）
ちなみに最近DVDで観ても泣きました。
（あ、あたしの本名知ってる人、笑うな）
でも、今晩見るかは・・・

俺、映画は字幕でしか観ないの。

・・・とかいいながら結局観てしまった。
でも、まじめに観てたのは後半1時間半くらいですけど。
気づいたら、またラストで泣いてました。

私に、あんな「最後の1日」がもらえるなら、何をして過ごすだろう。
きっと、母の大好きな、「カニ爪のフリッター」を食べながら、黒ビールを飲んで。
最後にはウィスキーでも飲んで、いろんな話をするやろうな。
仕事の話をしたらきっと昔のように、「わかる、そう思うよな」と連発した最後に、「そんなにしんどいならもう辞めてしまい。かまへんかまへん」って言うんやろうな。
そして、この指輪を見せてあげよう。（右手やけど）
安心させてあげたい。
「どうせやったら結婚式見たかったわ」とでも言わせてみたい。

そう考えたら、今もまだ後悔してることがある。
母が買ってつけてた真っ赤な口紅、「赤すぎるで、それ」と思いっきりけなしたこと。（個人的にピンクが好きだから）
（あと、糖尿で入院してた母から「便座除菌クリ○ナー」買ってきて、って頼まれたのに、何をとち狂ったか「トイレク○ックル」を買って、しかも買いなおさなかったこととか。）
母が死んだとき、あの口紅探したけど、見つからなかった。
最後の化粧で使いたかったなあ・・・

まじめに頑張ったら、私の前にも「Bluefairy」は現れてくれるのだろうか。