「文句言い」

2004年10月26日
昨日、医者に行った。
いつものように、心の奥で思ってたことを淡々と話す。
半ば呆れ顔で聞いている医者。
いつもなら、途中で、「クスリ一緒ね」と言って向こうが立ち上がり、診察終了となるところが。
医者が口を開いてこういった。

「自分、『文句言い』やわ」

正味、めちゃめちゃショックやった。頭どつかれた感じ。
「文句言い」は、私が最も嫌いな、なりたくない人種だった。
まさかそれになってたなんて、信じられなかった。

周りの人から何を言われても、怒られても、過剰な期待をされても、
「そういってもらえるだけ『ありがたい』」
と思えばいいじゃないか。
「あんなこと言われてむかついた、哀しかった」「あんなこと期待されても私にはできない」「いっそのこと死んで逃げてしまおう」とか言うからいけないんだ。

とも言われた。
確かにそうなんだ。私は「文句言い」なんだ。やっぱり。

もう、愚痴は吐かない。怒らない。甘えない。泣かない。クスリに頼らない。

だから、この日記も、「出来事の備忘録」にしよう。

「おなかの中」を、きれいにしよう。




…でも、難しいね。恥ずかしいね。情けないね。
今はまだ、ため息と、涙しか、出てきてくれません。

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