心理的圧迫感

2004年8月29日
朝から練習、って何年ぶり?というような感じ。
音がことごとく嵌らない。
ていうか、自分の集中力が無い。やばい。
2週間前なのは重々承知。
しだいに、声を発することが出来なくなっていた。
音が違う、発音が悪い、声質が違う、…
周囲と違うこと、楽譜と違うことが、「許されない」。
周囲からも、自分自身からも。
声を出しても、邪魔になるだけ、足を引っ張るだけのような気がした。
昼前には、圧迫感、排斥感が強くなりすぎて、もうめちゃくちゃやった。

こんなときに限ってデパスの手持ち切れてんねんなあ…使えん。
しゃあないからルボ2錠飲んだけど、全然良くならない(当たり前?)
昼過ぎからは、小部屋に引きこもって練習を聞いていた。
良く言えば「しっかりした」、変な言い方をすれば「固い」「凝り固まった」おんがくができていた。
よくわかんないけどそんな感じ。
でも、それに嫌悪感があるわけでもなく、
「自分が戻ってうたうことによって、それが崩れてしまったら申し訳ない」
と思ってしまい、部屋からでることができなかった。
自分がどうしてもうたわないといけないポイントのみ出て行ってうたう、という、傍からみればなんとも情けない状況。
最後のアンコールの練習は、「のびやか」さがやっと感じられたような気がして、「ちょっとくらい出てもいいかな」と小部屋でうたいながら思った。
不覚にも、涙出そうでした。
でも、「泣けない」こともまた情けない気がした。

こんな調子のときに、団の仕事をするのは、かなりキツいっすね(苦笑)
ハイパー笑顔モードを起動させるのに、時間がかかるようになりました…

ご飯食べに行って、また友達の家に行って、今晩も家に帰らなかった。

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